2019年9月20日金曜日

ASTRO

9月14日から18日まで米国放射線腫瘍学会に中村、小西が参加。
中村 「A new approach to the risk classification of patients with prostate cancer treated with I-125 prostate seed implantation in a Japanese nationwide prospective cohort study」
小西は、ESTRO in Asiaで発表予定。

今年の学会では、FLASH radiotherapyが大きく取り上げられていました。これは、線量率を40 Gy/sec以上にあげて照射するもので、動物実験にて、腫瘍の制御率は変わらず、有害事象の可能性を大きく下げることがわかっています。
まだ実用には時間がかかりそうですが、治療も一瞬で終わるため、実用化されれば、大きく放射線治療の有用性を上げることが期待され、ますます放射線治療の重要性が高まっていくと感じました。